今日はTwitterの方に既に先行して幾つか書いてしまったが、午後にヴァージンの記者会見があると言われて来た。そこで発表になった事は、ロシアのスポーツカーメイカーであるマルシャに株式(話によれば50%以上)を売却、来期からはMarussia Virgin Racing として走る事になる。
この詳細については、以下の記事を参照にして欲しい。
⇒ ヴァージンをロシアのスポーツカーメーカーが買収?
個人的に最も気になる事はヴァージンの来期の車だ。今年の車は風洞を使わずにCFDだけで製造される事になったが、今年もそれは同じようだ。
ニック・ワースは、「我々のCFDパートナーは、世界で3番目に大きなインスタレーションになるだろうと語っている。我々にとっては信じられないほどエキサイティングな事だ」と語っている。
バンブリーの7万平方フィートの新しいファクトリーでは、一日あたり3.3テラバイトの情報をチームに供給し、それは1月まで続く事になるとautsportの記事にはある。CFDだけで車を作る事について未だ批判的な人もいるが、ワースは風洞よりそれは正しいやり方である姿勢は崩してはいない。
また、他の新チームがギアボックスについて来期は信用ある他チームのものを使用するのに対し、ヴァージンは再びXtrac と共に独自のギアボックスを開発していくようだ。
KERSについては搭載しない方向のようだ。ワースは以下のように語っている。
「KERSは持たないつもりであるし、多くの人達がKERSにあわてふためいている事もわかっている。KERSを搭載すれば、重量が重くなる事についてだ。皆はそれによる0.2~0.3秒について話しているが、我々が探しているのは2~3秒だ。」
今年のスタートでは、新車発表にネット回線が失敗したり、また、燃料タンクが小さくて完走出来ない恐れさえ抱く事になったヴァージンだが(笑)、CFDだけで車を作ると言う果敢な試みには興味がある。ルマンのアウディR15もCFDがかなり取り入れられて作られる事にもなった。
